みなさん、こんにちは!2024年度の社労士試験合格を見据え、私の3度目の挑戦が始まっています。

これまで2度の試験で、合格まであと一歩というところで心が折れそうになりました。

しかし、このブログを通じて、過去の挫折から得た教訓や新たな戦いへの熱意、そして私が選んだ学習法などを共有したいと思います。

今回の記事では、ちょうど2年前の今頃、受験生活の1年目、新たな一歩を踏み出すこの時点で、私が抱く新たな決意と、信頼を置いて選んだ教材について少し紹介します。

参考になれば幸いです。

挫折と新たな意気込み

最初の挑戦年(受験0年目)、私は情熱を胸に抱え、社労士試験の広大な学習範囲に飛び込みました。

しかしながら、その学習範囲の複雑さと深さに圧倒され、挫折を味わうこととなり、途中で力尽きてしまったのです。

この初挑戦での失敗が、私には大きな打撃となりました。

しかし、それは同時に、自分に何が足りなかったのか、どのようにアプローチを改めるべきかを深く反省する機会を与えてくれたのです。

教材選び:自己投資の決断

成功への道のりは失敗から学び、自身の最適な学習方法を見つけることから始まると思います。

この年の私は、多くの教材と方法を検討しました。

「自分に最適な学習スタイルは何か?」と問いかけながら、以下の選択肢を考慮しました。

  • 通信講座
  • 通学講座
  • 独学(市販のテキスト)

「1年間、どの方法で効果的に学習を継続できるのか?」

数多くの選択肢に頭を悩ませた結果、

私は、大手資格スクール大原の「社労士合格コース」を通学で受講する決断をしました。確かに、費用は安いとは言えませんでした。

しかし、これは自分の未来への投資と心に刻み、前向きな決断をしました。

私は強い決意を胸に、この新しいチャレンジに臨みました。

目標ははっきりしています。

2022年度に絶対に合格すること!

これが私の新たなスタートラインでした。

大原「社労士合格コース」通学


大原の「社労士合格コース」への通学体験を、ここで手短かにご紹介しましょう。

私が参加したこのコースでは、基本的に毎週水曜日の夜と土曜日の午後に授業が設定されていました。

もし水曜日に授業を欠席してしまった場合でも、土曜日の午前に振替授業を受けることができるなど、スケジュール面での柔軟性には本当に助けられました。

各科目は約5回の授業で完結し、科目ごとに終了後は確認テストが実施され、これにより自分の理解度を逐一、確認することが可能でした。

例えば、労働法の6科目を修了した段階で中間テストがあり、その後、社会保険の4科目終了後には、社会保険科目の中間テストが設けられていました。

全科目を通じた一連の講義が終了すると、次は直前対策講座の段階に移行します。

この時期、5月下旬から8月上旬にかけては、

  • 統計・白書の解説
  • 最高裁の重要判例の分析
  • 法改正のポイント解説
  • 具体的な問題演習
  • 模擬試験を2回

これらを含む多岐にわたる授業が展開され、8月末に迫る本試験に向けて、実践的な力をしっかりと身につけることができました。

この経験を通じ、体系的かつ実践的な学習プロセスが、社労士試験の合格への確かな一歩であることを実感しました。

通学を選んだ理由


※完全に個人的感想です!

前年(受験0年目)、社労士受験初年度の挑戦で、私は途中で心が折れてしまったのです。

その挫折の背後には、通信講座の選択が大きく関わっていたと今では理解しています。

通信教育が提供する「自由さ」は、一見魅力に思えましたが、実は計画的な勉強を継続する際の妨げになっていたのです。

スケジュールが自分の自制心に大きく依存するこのスタイルは、最終的に学習の質を低下させ、私を挫折へと導いたと痛切に感じています。

そこで気付いたのは、定期的な授業がある通学による「強制的」なスケジュールが、自己管理には効果的だということでした。

固定された日程の授業に出席することで、必要な範囲を確実にカバーできると信じ(もちろん自宅での復習は必要)、授業出席を最優先に努めるようにしました。

(※もし授業を欠席しても、Webでの受講が可能です)

受験記を通じて


このブログの受験記を通じて、どんな講座だったのか、実際の授業の雰囲気、そしてそこでの学びなどについて、できるだけ詳細に皆さんに伝えていきたいと思います。

今後の記事では、授業以外の勉強方法、本試験の直前期、当日、そして試験後についての体験も共有する予定です。


社労士試験は容易ではない道のりです。

しかし、私はこれまでの挑戦を通じて、準備とはただ時間を費やすだけではなく、どのようにその時間を使用するかが重要であることを学びました。

私の経験が、これから試験に臨む方々の何らかの参考になれば幸いです。

(注記:このブログ記事は個人の経験に基づいています。受験準備の方法は人それぞれなので、自分に最適な方法を見つけることが重要です。)

にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村